久しぶりに、膣内の性感帯の話に戻ってきました。笑

 

 

以前にGスポット、ポルチオ、アダムスポットの事を書いて、そのまま放置していました。汗

 

 

なぜ上の3つを先に書いたかといえば、その3ヶ所はランドマーク的存在として判りやすいからでした。

 

 

女性が仰向けに寝た状態で指を入れて、上側の一番手前がGスポット、一番奥がアダムスポット、そして膣の奥から突き出たのがポルチオでしたね。

 

 

今回お話しするスポットはGスポットとアダムスポットの間に存在します。

 

 

つまり、手前から

 

 

Gスポット - 奥Gスポット - Tスポット - アダムスポットです。

 

 

膣の上側には上記のように4つのスポットがありますが、奥GスポットとTスポットは分かり難いと思います。

 

 

アダムスポットは膣上側の突き当たりですが、そこから指を1/2関節分くらい少しだけ手前に戻します。

 

 

そうすると、膣粘膜が少しつるつるとした部分があります。

 

 

ここがTスポットです。

 

 

奥GスポットはAGスポット(アダムGスポット)と呼ばれることもあります)。これはTスポットよりもさらに手前になります。つまりTスポットとGスポットの中間くらいの位置ですね。

 

 

通常のGスポットを触るときは、指2関節くらいまでを膣に入れて、恥骨の裏に向かって指の第2関節を90度位曲げます。

 

 

ですので、膣の奥方向に2関節分ではありません。

 

 

奥Gスポットは指をやや伸ばし気味にして2関節くらいになります。

 

 

ですので、同じ2関節でも違いますね。

 

 

手前のGスポットと奥Gスポットのことを区別することなく、合わせてGスポットと呼ぶ方も、奥Gスポットを単にGスポットと呼ぶ方など、解釈には幅がありそうです。

 

 

前にも書きましたが、各スポットの呼び方は混乱していますし、同じ名称が別の場所に対して使われていたりします。

 

 

いろいろ調べて勉強したいという方は、このことを知っておかなければ、頭が混乱しますから、注意して下さいね。

 

 

 

刺激の仕方はピストン運動よりも圧迫、振動。

 

 

ピストン運動の手マンをされている方が多いかも知れませんが、

ピストン運動にはデメリットがたくさんあります。

 

  • 膣の深くまで指が届き難い。

 

  • 届いたとしても、アダムスポットやポルチオを指で突くような感じになってしまう。

 

  • 荒々しい動きの割に、各スポットに対して刺激が弱い。

 

  • どこが気持ち良いか判らずに、ごちゃ混ぜの刺激になる。

 

  • 触られると不快に感じるスポットがあっても、気付かずに、そこも同時に刺激することになる。

 

  • 最悪、中は気持ち良くなく、手の平が大陰唇に当たって、外だけ気持ち良いだけという可能性も。。。

 

もちろんピストン運動の動きの範囲に、気持ちの良い場所が含まれていれば、ある程度の気持ち良さはあるわけですが、効率的とは言い難いですね。

 

 

指圧と同じようなものだと思って下さい。本来、押されて気持ちが良いところを、擦られてもそんなに気持ち良くないですよね?

 

 

それに対して、各スポットに対する圧迫や振動による刺激は、メリットが多いと言えます。

 

  • 気持ちの良いスポット、不快に感じるスポット、特に何も感じないスポットを区別することが出来る。

 

  • すなわち気持ちの良いスポットを責めて、不快なスポットを避けることが出来る。

 

  • 気持ちの良いスポットを選んで、2点責めもできる。

 

  • 各スポットに対する気持ちの良い最適な刺激方法を、与え比べることが出来る。

 

  • 優しい刺激で、強い快感を与えることが出来る。

 

  • 突いたり、膣粘膜を傷つける心配がない。

 

 

各スポットは押したり振動させることで、快感が得られます。

 

同じ手マンでも、

ピストン運動とスポットを押すのでは、刺激の向きが90度違いますね。

 

 

ですので、

 

 

ピストン運動を、押す動作、振動させる動作に変える事で、より優しい刺激で、より強い快感が与えられることになります。

 

 

ピストン運動は、手の動きは激しいけれど、気持ちの良いスポットはしっかりと押されてません。

 

 

このへんも、ほとんどの男性は力が強すぎると言われる所以かも知れません。

 

 

的確に手マンをすると、驚く女性は多いですね。

 

 

優しい力で、強い快感、そしてあっという間に逝かされてしまうのですから。

 

 

 

そして気持ち良い場所に集中した同時刺激も出来ます。

 

 

指を2本入れて、それぞれの指で別の2ヶ所を刺激すればOKです。

 

 

例えば

 

  • アダムスポットとGスポット
  • GスポットとTスポット

 

のような感じですね。

 

 

また、中と外の同時刺激もできます。

 

 

例えば、

 

Tスポットが感じる女性であれば、人差し指1本を膣に入れて、そこに当てます。

 

 

そして同時に親指と中指でクリトリスを包皮ごと挟みます。

 

 

これでTスポットを刺激すると、中と外の同時刺激です。

 

 

Tスポットだけ意識して刺激すれば、大丈夫です。クリトリスを挟んだ指は勝手に揺れますので、特に何も考えずに挟んでおくだけです。

 

 

体験談

 

先日、施術を受けた女性は、膣の中はGスポットが気持ち良いと仰っていました。

 

 

とはいえ、他のスポットをご存じの方はほとんどいませんので、私は膣内を全体的に調べていきます。

 

 

もちろん、この女性も一通りみていきました。

 

 

結果、

 

 

一番気持ち良いのは、アダムスポットでした。

 

 

そして2回目の施術の時には、Tスポットも育っていました。

 

 

1番がアダムスポット、2番がTスポットです。

 

 

これら2ヶ所を刺激した後に、Gスポットを刺激しましたが、あまり反応がありませんでした。

 

 

2ヶ所の気持ち良さに比べると、Gスポットの気持ち良さは、小さなものだったようです。

 

 

もちろん女性によりますよ。

 

 

でも、こういったことは普通にあります。

 

 

ですので、各スポットの理解が必要なんですね。

 

では。

 

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